情報科学屋さんを目指す人のメモ(FC2ブログ版)

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全国大会とか研究会とか、学会発表の種類について このエントリーを含むはてなブックマーク

自分は情報系なのですが、生物系の人と話して研究成果の発表方法が思っていた以上に違うことを知りました。 たとえば、「ジャーナル(論文誌)以外に対して論文は書かないなぁ」のようなことを聞いてびっくりしました。生物系がみんなそう、とかっていう話ではないことに注意。

逆に、「査読なし」や「口頭発表」の話をしたら驚かれました。文化がかなり違うみたいなんです。

そこで、自分の分野(おおざっぱには情報系)での研究成果の発表場所にどういう種類があるかを簡単に、他分野の友達に紹介する感覚で書いてみます。

自分の分野とはいえ、そういうことを知り始めて2年程度なので、間違っていたら教えてください。現時点までの経験をもとにして書くだけです。

生物・化学・数学・物理などなど、文系まで、他の分野も聞いてみたい。面白そう。情報系がかなり特殊らしいという話は良く聞きますが…

対象となる分野(=情報系の一部分)

とりあえず自分の場合は大きなくくりでシステムソフトウェアの研究してます。 情報処理学会でシステムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会(OS)研究会とか、電気情報通信学会でネットワークシステム研究会とか。

注意:情報系全体がみんなこうだとかっていうエントリではないです

概要

自分の分野の発表場所の性質は「国内・国際」「査読有り・無し」「口頭発表・ポスター発表・論文誌」で分類できると思います。

以下、その分類を併記しながら、具体的な発表場所について触れます。

ここで挙げる順番は、研究の進み具合の初期段階で発表する場所が最初に、最終的な完成形を発表する場所が最後になるようにイメージしています。だからといって、順番に発表しないと行けないという話ではなく、発表方針次第で様々です。

全国大会/大会(国内・査読無し・口頭発表)

「全国大会」ではありますが「地方予選」があったりするスポーツ大会とは違って、「日本全国から集まってきな発表をやるよ」というイメージだと思います。

学会単位で行われ、1年間に行う回数は非常に少ない(1回)です。

論文を提出しますが、査読はありません。つまり、研究内容の評価とは関係なく発表することが出来る場です。

発表時間は長くないですが、その分とにかく発表件数が多いです。複数の会場(部屋)を使って並列で発表が行われます。発表分野が広いのも特徴です。研究し始めて期間の浅い発表(修士になりたての人が卒論を発表するなど)も結構多いみたいです。

研究会発表(国内・査読無し・口頭発表)

学会の中には、同じ領域に興味がある人たちの集まりとして「研究会」がたくさんあり、その「研究会」単位で行うメインの発表場所のことをそのまま「研究会」と呼びます。

各研究会で1年間に数回~毎月まで、全国大会に比べたらたくさん行います。複数の研究会で合同開催することも多いです。

全国大会と同じく、論文を提出しますが査読はありません。

開催回数が多く、領域が限定されているのもあってか、全国大会と比較すれば発表件数は少なめです。

シンポジウム/ワークショップなど(国内・査読有り・口頭発表)

1つもしくは複数の研究会が主催して「研究会」よりも大きめのイベントを行うことがあって、よく「SACSIS」のようにアルファベットの略称で呼ばれます。「○○シンポジウム」だったり「○○ワークショップ」が正式名称になっていて、各イベントは年1回です。

論文には査読があり、査読の結果次第で発表したくても発表できません。ただし、査読の厳しさ(どれくらい発表できない人が出てくるか)はいろいろだと思います(ほとんどみんな発表できる場合もある)。

国際会議[Symposium/Workshop](国際・査読有り・口頭発表)

国際的な口頭発表の場をおおざっぱに「国際会議」と呼んでいます。その中でも「Symposium/Workshop」などと呼ばれるものと「Conference」と呼ばれるものがあり、基本的には「Symposium/Workshop」より「Conference」のほうがより競争が激しかったりするみたいですが、逆もあるみたいです。

国際会議[Conference](国際・査読有り・口頭発表)

Symposium/Workshopと「国際・査読有り・口頭発表」という点は同じですが、Conferenceのほうが敷居が高いことがあったり、「国際会議」と言ったとたん「Conference (International Conference)」を指したりする印象で、成果として重視される度合いは高いです。これらひとまとめでも良かったかも

論文誌(国内・査読有り・論文誌)

論文誌はひとまとまりの研究の最終段階みたいな扱いで、しっかりまとまった内容を投稿する場所です。 論文誌は毎月発行されていたりして、口頭発表と違っていつでも受付中な感じです。日本語と英語どちらでもよい論文誌と、英語限定の論文誌があったりします。

ジャーナル(国際・査読有り・論文誌)

国際学会の論文誌のことをそのまま英語でジャーナルと言ったり海外論文誌と言ったりします。 これも形式としては国内と同じです。

ポスター発表(国内/国際・査読有り/無し)

ここまでで紹介したシンポジウム・ワークショップ・国際会議では併設してポスター発表を設けていたりします。査読は有ったり無かったり。

その他

その他にもここにあげた名称以外のいろいろな名称で発表場所が設けられています。「研究を始めたばかり」や「これからこんなことをやろうと思っている」と発表する場所まであったりします。

まとめ

自分の今までの経験を元に、他分野の友達に説明する感覚で学会発表する機会を書き出してみました。 かなりおおざっぱなので、本当の分野ごとの違いはもっと細かいところにあるのかもしれません(実際にどこで発表するかの選択方針とか)。

細かい分野ごとに発表場所の形態はいろいろなようで、同じ情報系・同じ生物系でもすぐ隣は全く違う文化かもしれないです。なので、異分野の人の話を聞くときには全然違う文化かもしれないと思って聞かないとわけがわからなくなりそうです。また、そこのところを質問してみると結構面白かったりします。「発表はスーツでするんですか?」とか。ちなみに自分はスーツで発表したこと無いです。

補足

書いてみると、よく分からない部分が多すぎるので、詳しくは身近な先生に聞いてみてください>< また、このエントリが当てはまる分野の広さはさっぱりわかりません。究極、自分の所属する研究室向けです;

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