P5K-E OS再インストール時の注意事項メモ
ただOSと付属ドライバをインストールしただけだと、HDD周りが不安定だったので、その解決方法(対策方法)をまとめました。ドライバディスクのバージョンが違ったりするかもしれないし、HDDの品番にもよるかもしれないのですが、チップセット周りの問題解決の参考資料としてお使いください。(ただし、自己責任でお願いします)。
確認
- ASUS P5K-Eのチップセットは「Intel P35/ICH9R」
- インストールするOSはWindows Vista
S-ATAの設定(BIOS)
OSインストール前に、BIOSで、S-ATAのモードは「RAID」に。RAIDを使う訳じゃなくても、AHCIではなく、RAIDに設定。こっちのほうが安定らしい。
Windows Vista
普段通り、OSディスクからインストール。そして、アップデート。
INFをインストール
P5K-E付属のドライバディスクを利用する前に、あらかじめダウンロードしておいた「infinst_autol.exe(9.0.0.1008, 2008/6/2)」をインストール。こいつの正体は「Intel Chipset Device Software」。
これは、もともと「Intel Chipset Software Install Utility」をインストールしようとしたけど、普通の人は「infinst_autol.exe」を利用するように記述されていたため。あえてIntel Chipset Software Install Utilityをダウンロードして解凍してみるとSetup.exeを筆頭に大量のファイルが生成されます。よくわからないので、勧められたとおりinfinst_autol.exeをインストールした。
P5K-E付属ドライバ
以下の3つをインストール。ただし、Intel Matrix Strage Manager Driver 7.5.0.107では、ハードディスクからやたら音がしたり、一瞬止まったり(HDDのプチフリ?)、CD/DVDドライブのトレイが開けてすぐ閉まってしまったりしたので、後述のように別途インストールすること。
- Intel(R) Matrix Strage Manager Driver 7.5.0.107 インストール
- Sound MAX ADI Audio ドライバ 6.10.1.620 アップデート(インストール?)
- Marvell Yukon Gigabit Ethernet Driver 10.22.4.3 アップデート(インストール?)
Matrix Strage Manager Driver
前述の問題は、Intel Matrix Strage Manager 8.6.0.1007をインストールすることにより回避できる。
以下、ダウンロード先。
- Intel Matrix Strage Manager 8.6.0.1007(古いけど、回避できたバージョン。このダウンロード先はIntelじゃないので注意。もうダウンロードできなかった。)
- Intel Matrix Strage Manager 8.9.0.1023(現在の最新版)
バージョン8.9なら、英語版の「IATA89CD.exe」と「IATA89ENU.exe」があるけど、マルチランゲージがCDで、英語版がENUみたいなので、IATA89CD.exeだけインストールすればよいみたい。前回は「IATA86cd.exe」をインストールしました。
以上、次回のOS再インストールへ向けてのメモでした。