情報科学屋さんを目指す人のメモ(FC2ブログ版)

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BIND導入記04 設定ファイル編 後編 このエントリーを含むはてなブックマーク

前回に引き続き、設定ファイルを作成していきます。

ゾーン定義ファイル作成

まず、

/var/named/chroot/etc/named.example.zone
を作成します。内容は、DDNSで取得したアドレスをexample.netとすると、
zone "example.net" {
        type master;
        file "example.net.db";
        allow-update { none; };
};

zone "1.168.192.in-addr.arpa" {
        type master;
        file "1.168.192.in-addr.arpa.db";
        allow-update { none; };
};
となります。 ここでのポイントは、example.netと結びつけたいプライベートアドレスを192.168.1.21としたときに、この設定ファイル中で「file "21.1.168.192.in-addr.arpa"」などにしないことです。21はいりません。

ゾーンデータベース作成

いよいよ、DNSらしく、アドレス変換テーブルを作成します。今回作成するのは、正引き用・逆引き用の2種類です。

正引き用データベース

とりあえず、

/var/named/chroot/var/named/example.net.db
に、以下のような内容でファイルを作成してください。これは、DDNSで取得したexample.netというアドレスを、192.168.1.21というアドレスに結びつける場合です。
$TTL 86400
@       IN      SOA     example.net.    root.example.net. (
                                2009010701
                                28800
                                14400
                                3600000
                                86400 )
        IN      NS      example.net.
@       IN      A       192.168.1.21
ポイントですが、まず$TTLの項目を忘れないこと。また、現在あるSOA,NS,Aはどれも必須です。こう見えて最低限です。確実にすべて入力してください。また、何カ所かよくわからない数字があると思いますが、2009010701が2009年01月07日01番目という意味であることをのぞき、そのままの数値にしてください。また、2009010701という数字は、このファイルの更新のたびに増加するようにしてください。

注意点として、example.net.は、netの後にドットが付いています。その他のアドレスにもドットが付いています。必要だったか忘れましたが、付ける方が正式なので付けておいてください。また、root.example.net.は、何かあったときに通知がいくメールアドレスで、root.example.netは、@をドットに置き換えたメールアドレスとなっています。

逆引き用データベース

正引き用と同じように、

/var/named/chroot/var/named/1.168.192.in-addr.arpa.db
に、以下のような内容で設定ファイルを作成してください。
$TTL    86400
@       IN      SOA     example.net.    root.example.net. (
                                2009010701
                                28800
                                14400
                                3600000
                                86400 )
        IN      NS      example.net.
21      IN      PTR     example.net.
正引き用との違いに注意して作成してください。「21」の部分は、「192.168.1.21」の「21」を示しています。また、正引きの時のAレコードの代わりにPTRレコードとなっています。その他は正引き用と一緒です。

次回

次回は、いよいよBINDの起動・実行についてです。

BIND9によるDNSサーバ構築
DNS & BINDクックブック―ネームサーバ管理者のためのレシピ集
DNS & BIND 第5版

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