情報科学屋さんを目指す人のメモ(FC2ブログ版)

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DynamicDNSなしに自宅サーバにアクセスする このエントリーを含むはてなブックマーク

ダイナミックDNSなしに自宅サーバにアクセスするためには、自宅のIPアドレスさえ分かればいいのですが、家のPCでGmailの画面をブラウザで表示させておくと、外出先でGmailにログインしたとき、Gmailの画面の最下部に

他1カ所からこのアカウントへのアクセスがあります (IP xxx.xxx.xxx.xxx)。
と表示され、自宅のIPアドレスが分かります。そのIPアドレスを使えばいいわけです。

そんなこと分かっても仕方ないんですけど、DDNSがこけて困ったときに、たまたま自宅のPCでGmailが表示されっぱなしになっていれば・・・とかそんなときに使える・・・かもしれません。

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Hadoop導入記03「NISを使ってマシン間でアカウントを共有する」 このエントリーを含むはてなブックマーク

Hadoopを利用するということは、複数台のPCを効率よく扱うことが求められます。ということで、アカウントをすべてのマシンに対して作成していると、ちょっとつらかったりします。というか、一つのマシンで作成したアカウントを複数台で利用できると便利です。

ですので、今回はNISという仕組みを使ってアカウントを共有したいと思います。

ここでは、
NISサーバ(実際にアカウントを作成する場所)となるマシンを192.168.1.21(ホスト名:ml1)
NISクライアント(サーバのアカウントを利用する側)のマシンを192.168.1.20(ホスト名:ml2)
だとします。

前提の確認ですが、OSはCentOS5.3です。Fedoraでもだいたい同じだと思います。

0.共有したいユーザを作成しておく(@ml1)


NISサーバを構築する前にユーザを作成しておいた方が後々余計なことをしないで済むのでいいと思います。ユーザ作成はuesradd <ユーザ名>、パスワードの設定はpasswd <ユーザ名>ですね。

1.NISサーバをインストール(@ml1)


#yum -y install ypserv ←サーバに使うもの一式をインストール

2.NISドメイン名を設定(@ml1)


#ypdomainname nis_domain

ここでは、ドメイン名を"nis_domain"としていますが、ここで設定するドメイン名はNIS専用のものなので、適当に決めてしまってOKです。

3.設定を追加(@ml1)


/etc/sysconfig/networkに、
NISDOMAIN=nis_domain
を追加します。
また、
#cp /usr/share/doc/ypserv-/securenets /var/yp/securenets
としたあとに、そのコピー先である/var/yp/securenetsの"0.0.0.0 0.0.0.0"を"255.255.255.0 192.168.1.0"に変更しておきます。これにより、NISサーバに接続できるマシンをIPアドレスに基づいて限定できます。

4.ファイヤーウォールを切る(@ml1)


残念なことですが、NIS用にファイヤーウォールを設定するのは難しいので切ってしまいます

5.サービスを起動する

#service ypserv start
#service ypxfrd start

#chkconfig --level 35 ypserv on
#chkconfig --level 35 ypxfrd on
とすることでNISサーバに必要なサービスを起動し、また、次回以降マシンを起動したときに自動的にそれらのサービスを起動するように設定できます。

6.NISサーバのデータベースを作成(@ml1)


最後に、
#/usr/lib/yp/ypinit -m
(#/usr/lib64/yp/ypinit -m ←64bitはこっち)
を実行します。途中でCtrl-Dを押すところと、"y Enter"を入力するところがあります。これが終了すると、NISサーバの構築は終了です。

7.hostsファイルを設定


すでに設定してあれば関係ないのですが、/etc/hostsファイルに
192.168.1.21 ml1
という行を最低限追加しておいてください。(追加しなくても、次にml1と書いてあるところを192.168.1.21にすればいいだけだったり)

8.yp.confの設定(@ml2)


設定と言っても大したことはなく、/etc/yp.confの最終行に
domain nis_domain server ml1
と追記するだけです。(ここで、"domain"と"server"は適切な語句に置き換えるものではなく、直接"domain"と"server"という文字を入力してください)

9.ドメインの設定(@ml2)


/etc/sysconfig/networkに、
NISDOMAIN=nis_domain
という行を追記してください。

10.NISを使うように設定(@ml2)


/etc/nsswitch.confに、4カ所以下のように"nis"という文字を追加してください
...
passwd : files nis
shadow : files nis
group : files nis
...
hosts : files dns nis

11.NISクライアントに必要なサービスの起動(@ml2)


#service ypbind start
#chkconfig --level 35 ypbind on
として終了です。実際にクライアント(ml2)からサーバのアカウント名でログインを試みましょう。できるはずです。



いやぁ、大変だったようなそうでもなかったような。
現在、NISを利用してログインすると、ホームディレクトリがありません!と言われてしまいます。
次回は、せっかくなので、NFSを利用してホームディレクトリも共有してみようと思います。ホームディレクトリが共有できればHadoopを利用するときにわざわざファイルをコピーしまくる必要もなくなるので。

参考サイト:
http://www.server-world.info/

参考図書:
ビギナーズバイブル
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